マイホーム購入なら中古マンションがおすすめ【7つのメリットを解説】

マンション一択のまとめ

  • 賃貸で暮らしているけど家賃がもったいない
  • 結婚を機にマイホームも購入したいなぁ・・
  • 子供が大きくなると部屋が手狭になる・・・
  • 子供が小学校に上がる前に自宅購入したいな・・

そんな気持ちを抱えて、多くの人がマイホーム購入を検討し始めます。

私が不動産仲介業をしていた頃、お客さんはそんな悩みを抱えて、いろんな物件を見て、購入を検討していましたね。

それでいて、多くのお客さんが、探し始めの当初は、新築物件(特に戸建)を検討していた方が多かったです。

ただ、新築物件って、新しいだけにやっぱり価格が高いんですよね。しかも、戸建だと、都心部では、土地代が高くつきますので、なおさら高くなります。

そんな感じだから、最初は新築で考えていたけど、最終的には、多くの人は、中古で購入を考えるようになっていかれるんです。

こんな感じで購入を決めていくので、周りから見たら、妥協して中古で決めたというように見えるんです。

でもですね、意外や意外、物件の引き渡しを受けた段階では、みなさん、中古で良かったという声がほとんどです。

そんな中古で良かったという声をもとに、今回、特に中古マンションに絞って、私が新築マンションと中古マンションの販売をしていた経験も合わせて、記事としてまとめました。

新築マンションにはない中古マンションのメリットを知り、悩めるあなたにお役に立てれば幸いです。

中古マンション購入の7つのメリットを解説

中古マンション購入の7つのメリット

中古マンションには、様々なメリットがあります。主にあげられるメリットは7つです。

  1. 価格が安い
  2. 住宅ローンが少なくなる
  3. 実物を見て購入できる
  4. 選択肢の数が多い
  5. リフォームが自由にできる
  6. 入居がすぐできる
  7. 値引きがしやすい

これだけ見ても、新築にはない十分なメリットがわかりますね。以下、簡単に説明します。

1.価格が安い

中古マンションは、何と言っても、新築マンションに比べて価格が安いです。

立地条件や築年数などによっても価格が大きく変わってきますが、大体、築浅のマンションだと1〜2割、築年数が経てばたつほど、数割〜5割程安くなってきます。

築年数が経てばたつほど、基本的には価格が安くなっていくのですが、価格が安くなっても、マンションの性能って、ガクンと落ちるわけではありません。

もちろん、都心の港区や千代田区、文京区、中央区といった人気エリアでは、新築時の分譲価格と変わらず、築年数が経っていても、価格が安くなっていないことも多いです。

しかしながら、その他の地域では、年数に応じて、通常は価格が安くなっていることの方が多いです。

予算を重点的に考えると、やはり、価格が安いことっていうのは、断然一番のメリットであると言えます。

実際、お客さんから物件の内覧時に、

「新築も検討していたけど、中古の方がやっぱり安くていい。」

「ウチの収入だと、予算からして新築はムリだから中古一択。」

という声は、結構多かったです。

新築分譲時に手の届かなかったマンションも、年数が経ち、中古となれば、手の届く範囲となり、お買い得ということも言えるわけです。

新築分譲時に買っても、結局は住んだ瞬間に中古になります。マンションに住んでいる人なんて、そんなに大きく入れ替わりがありません。

中古マンションを買うということは、ある意味、タイミングをずらして入居したとも取れるわけで、そうやって考えると、金額的にはやはりおトクであり、一番のメリットだと言えると思いますね。

2.価格が安いことで住宅ローンが少なくなる

価格が安いと、自ずと住宅ローンの負担も少なくなります。(安ければ、住宅ローンを組まずに購入できる人もいます。)

新築が購入できる収入(予算)があっても、住宅ローンの返済に余裕があれば、住宅購入費に当てなかったお金を、趣味やお子さんの教育などに使うことができます。

また、そうしたお金を使わずとも、返済にゆとりが生まれれば、貯蓄を増やしたり、投資にお金を回すこともできます。

さらには、返済に余裕が生まれたら、住宅ローンの金利上昇リスクに不安を持つ人は、長期固定金利を選択しても、返済に余裕があるので、大きな負担は増えません。

一方で変動金利を選択したとすれば、固定に比べて、返済にかなりのゆとりが生まれますので、その分、繰り上げ返済に回したら、前倒しでローンを完済することもでき、大きなメリットになります。

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前倒しでローンが完済できれば、将来、早い段階にて貯蓄ができるようになり、将来へ備えも万全です。

また、完済して貯蓄ができるようになった分を、リフォーム代に当てれば、住み慣れたマンションを手放すことなく、ずっと住み続けることができます。

実際、私が担当したお客さんの中には、年収が1000万円あっても、住宅ローン負担を少なくするために、2000万円の中古マンションを購入した人もいました。

年収1000万円あれば、5000万円以上の物件を購入できます。でも、そのお客さん、将来への備えや趣味にお金を回したいということで、新築戸建やマンションに全く興味を持っていませんでした。

こうした住宅ローンが少なくなることで、将来における不安を著しくなくし、自分の好きなことにお金を回せるメリットも、中古マンションならではのメリットです。

3.実物を見て購入できる

中古マンションは、すでに完成しています。実際に人が住んでいますので、マンションの現物を確認し、そのマンションにどんな人が住んでいるのかをわかった上で購入することができます。

これが新築マンションだと、多くは物件完成前の青田売りの状態で、販売が始まります。

モデルルームや販売パンフレットなどで、自分の頭の中で、イメージを膨らませながら、どういったマンションができるのかを想像しながら購入を決めないといけません。これって、ものすごく大変です。

当たり前ですが、モデルルームは、綺麗に見せるための施しがいたるところにされています。販売パンフレットも、外観やも室内にしても、曇り一点の欠点もなく、美しいパースで描かれています。

自分のイメージやパンフレットと現実に完成した物件とでは、全然違うんですからね。

私が新築マンション販売の営業マンだった頃、自分でも、イメージ図と現実の完成物件との差に毎回驚いていましたもん(笑)

もちろん、実際に新築マンションが完成した後に、購入したお客さんからも

  • 「思っていた内装と、ちょっと違いましたね・・・」
  • 「いやー自分のイメージがかなり良すぎてました(笑)」
  • 「眺めは思っていたほどよくないですねー」
  • 「意外に天井って低いんですねー」

と、よく言われていたくらいですから・・・(笑)

実は、新築マンションには、こうした難点があるんです。

ところが、中古マンションだと、日当たり、眺望、風通し、騒音など、実際に見て聞いて触って感じることができますから、イメージとのズレを感じることはありません。

ありのままに見たものがすべてですからね。

さらにはマンションってよく、「マンションは管理で選びなさい!」と言われています。

中古マンションの場合、この管理状態がわかった上で購入できるんです。

ちなみに管理状態が良好と言われる目安は以下の通りです。

  • 建物の外壁が綺麗か
  • コンクリートやタイルのクラック(ひび割れ)があるか
  • エントランスや共用廊下などが綺麗か
  • 管理組合がきちんと運営されているか
  • etc

管理の状態が良ければ、マンションの資産価値が高くなります。

購入予定のマンションが、管理がきちんとされ、資産価値が高いと分かれば、安心ですよね?

さらには、内見時には、売主(所有者)に、直接住んでみた感想を聞くこともできます。

  • 同じ階にヘンな人はいないか
  • 住んでいる人はどんな人が多いか
  • 子供が走り回ってはしゃいでも大丈夫か
  • 上の階のはうるさくないか、
  • 下の階の人に怒られたことはないか
  • 夜の騒音は大丈夫か
  • etc

実際、お客さんそれぞれに、みなさんそれぞれの不安を持っています。

子供を持つ人なら、子供が安心して暮らせるのかが気になり、ペットを飼う人であれば、ペットを嫌う人が住んでいないか気になるんです。

この悩み、売主(所有者)に聞くことができれば、多くの場合、解消されます。さらに言えば、管理人さんとも話ができれば、客観的なコメントが聞けて、安心感がさらに増すはずです。

自分が気になっていること、実際に聞け、実地に確認できるメリットは、やはり中古マンションならではのメリットです。

4.物件を多く選べられる

住みたい地域が限定されている場合、新築マンションだと、販売戸数に限界があります。

マンション立地には制限がありますから、供給数がどうしても限られてしまうんですね。

その上で、新築を購入するタイミングを逃してしまうと、希望する地域がかなり限定されていれば、その地域で、今後新築物件が販売されないこともありえます。

住み慣れた街を離れたくなく、エリア限定で探されている人って、意外にも多いですよ。

例えば、奥さんの希望で、子供が将来生まれて子育てしやすいからとか、また、将来的に親の面倒を見るために、実家近くがいいとか、そんな希望がよくありました。

地域(エリア)を限定する希望は、人それぞれです。

新築マンションだと相対的に少なくなる供給数も、中古マンションだと、選べる物件数が増え、魅力的です。

選べる物件数が多いと、冷静かつ客観的に見比べられるので、購入するときの失敗が減らせます。これは、高額な買い物である不動産の購入では、断然大きなメリットではないでしょうか?

5.リフォームが自由にできる

中古マンションは、築年数が経っていると、設備が古く、また汚れも目立ちますので、通常、リフォームをすることが多いです、

中古マンションを購入する人の多くは、大抵、リフォームを前提に購入しているはずです。

私の経験でも、築年数が数年のマンションであれば、リフォームせずに、クリーニングだけの人もいましたが、やはり、5年以上経っていると、設備が老朽化して、特に水回り関係(キッチン、トイレ、お風呂など)は絶対に変えたいという人が多かったです。

このリフォームをするときに、自分なりの好みに合わせられるのが、中古マンションならではのメリットです。

もちろん、新築マンションであれば、設備が最新なので、リフォームせずに、すぐに住むことができます。

しかしながら、新築マンションは、設備や間取りが建築計画の早い段階で決まってしまうので、ある時期を過ぎると、設備や間取りを変更することができなくなります。

私が販売に携わった新築マンションでも、立地は気に入っていたけど、間取りや設備が自分好みではなかったので、マンション完成後に、わざわざ、好みの希望を叶えるため、できたばかりの最新設備を取り壊して、自分好みにリフォームしないした人が結構いました。

新築マンションを購入したのに、好みのために設備や間取りを変えるとに、余計な出費がかさんでしまいます。

中古マンションだと、設備や間取りを変えたかったら、自分好みにリフォームをすることができるんです。

フルリフォームをする場合でも、またすべてをバリアフリーにしたい場合でも、設備や間取りを予算内で検討でき、業者と一つずつ確認をしながら進められます。

この自分好みにリフォームできることって、一般的にはあまり知られていないメリットだと思いますね。

6.入居がすぐできる

新築物件の多くは、販売開始から完成までに1年〜3年の時間を要することが多いです。そのため、すぐに入居したくても、住むことはできず、賃貸で暮らしていると、その家賃分が、余計に出費がかかることになります。

この点、中古マンションだと空き家であれば、即日住むことできます。また、居住中であっても、引き渡しまでに数ヶ月といったスパンで住むことができます。(※売主の事情によって変わります。)

もちろん、居住にあたっては、リフォームをすることが多いので、リフォーム期間を考える必要はあります。しかし、それでもリフォーム期間が、大抵1〜2ヶ月で終わることが多いことを踏まえると、新築マンションのように、引き渡しが1年先になるということはまずありません。

また、売主が不動産業者であれば、リフォーム済みの物件なんかが多いですね。その上で、自分なりにリフォームしたとしても、数ヶ月後には住むことができます。

入居がすぐできるのは、中古マンションならではのメリットと言えますね。

7.値引きはしやすい

新築マンションの場合、完成前の販売期間中では、値引き交渉をしても、受け付けてもらえないことが多いです。これは、抽選で決まり、購入希望のお客さんが多いマンションだと、なおさら値引き交渉なんてできません。

新築マンションは、何期かに分けて、完成までの販売計画を立ています。この販売計画に基づく中では、基本、値引きをしない前提で計画を立てているんです。

もちろん、マンションディベロッパーによっては、値引きを前提にしているところもあるでしょう。そうした場合には、値引きも有効です。

また、新築マンションが完成後、在庫物件が残ってしまっている場合には、売れ残りをなくすために、値引き交渉を受け付けてもらえることもあります。

しかし、大手のマンションディベロッパーでは、完成前の段階では、基本、値引きは受け付けません。なので、新築マンションでは、通常、定価で購入することになります。

これが、中古マンションだと、売り出し価格は付近の中古マンション価格の相場で決まります。

相場で決まり、しかも売り出し開始当初は高めに価格を設定していることも多いですので、交渉すれば値引きに応じてもらえることが多いのです。

また、売り出しからしばらく経っても、売れないようなら、個人の売主だと、早く売却を終えたいという意向も芽生え始めますので、そうした場合には、値引き交渉を持ちかけたら、受け付けてもらえることが多いです。

そのほか、相続や任意売却(※住宅ローンが返せなくなった人の売却)では、瑕疵担保免責条件がつき、売却を急いでいますから、値引き交渉はかなりの場合、有効です。

(もちろん、任意売却ではなく、売主の住宅ローンが残っており、値引きしたら、残債を下回ってしまう場合には、受け付けてもらえませんが・・・。)

値引き交渉ができるというのも、中古マンションならではのメリットです。価格が安い上に、値引きもできるとなれば、かなりおトク感が増します。

中古マンション購入の7つのメリットのまとめ

中古マンション購入のメリットのまとめ

こうやってみると、新築マンションよりも、中古マンションの方が魅力的と感じられるのではないでしょうか?

もちろん、新築マンションだって、中古マンションにはないメリットはたくさんあります。

しかし、予算を中心にトータル的に考えると、中古マンションは、決して新築には劣ることはないメリットがあると私は思っています。

未だ新築物件に根強い志向を持っている人は多いのですが、もしマンション購入を検討するのであれば、一度くらいは、中古マンションをみるのも良いですよ。

中古は新築に劣るのではなく、同列のものとして考えると、住み始めた後の楽しみ選択肢が増えるはずですからね。

まだ、中古マンションを実際に見ていないようなら、ぜひ、実際に内覧して、中古マンションのよさを体感してください。

実際に中古マンションを見たら、「新築にこだわらなくてもいいかもしれないなー」と思うこともよくありますからね。

ぜひ、本記事を参考にして、中古マンション選びを楽しんでください。